性病ごとの症状と治療法 

皮膚科

性病・性感染症の中でも、特に疥癬など皮膚に損傷を起こす病気にかかったときにかかるのが皮膚科です。
疥癬虫の入りこんだ皮膚が角質化して、ひどいかゆみをともなうようになり、ひっかくたびにぱらぱら剥けるようになると、周りにいる人の皮膚にも虫がうつります。
皮膚科に行って疥癬用の塗り薬を処方してもらいましょう。
疥癬にかかったときには全身に専用のローションを縫って、8時間ほど放置してからシャワーで洗い流す治療法もあります。
全身に広がったときの対処法なので、ふつうに塗り薬を塗るよりも大変ですが、このローションは皮膚科で処方してもらうことができます。

また、口腔内に水ぶくれができたりイボができたりして皮膚科に行ったら性病と診断されたケースも少なからずあります。
皮膚科でも、抗生物質や塗り薬を処方してもらうことはできます。ヘルペス、軽度のコンジロームなどが該当します。
ヘルペスにかかると完治するまで長い付き合いになるので、医師との相性も大切です。
性器ヘルペスは体調が崩れると発症するので、治療の間、月経がくるたびにヘルペスの再発が起こってしまうこともあります。
ヘルペスのみずぶくれは潰瘍状につぶれ痛いので、再発すると徒労感と苦痛を同時に受けることになります。
性病・性感染症にかかった人を重点的に扱う婦人科でも、ひどい医者にあたって苦しい思いをした話は枚挙にいとまがありません。
根気よく付き合ってくれる医師を選ぶことが重要です。

  • あれ?とおもったら
    自宅で誰にも知られず検査