性病ごとの症状と治療法 

性病検査

性病検査は今、ネット上で検査をすることのできるクリニックが登場しています。
検査器具を取り寄せ、自分で陰部に検査キットを接触させて表面についている菌を採取し、返送すると、検査結果が折り返し送られてきます。
自分の顔を見せないで済むので、性病科や婦人科に比べて治療者が受けやすい印象があります。
直接診療してもらって、薬を処方してもらうことが一番です。
病院に当たり外れが多い、感染報告数が検査人数の増加とともに増え続けているなど、とにかくも性病検査をより多くの人が受けることが最優先されます。

性病検査キット

ネットクリニックの性病検査で判明する性感染症は、クラミジア、淋病、トリコモナス、カンジダなどです。
健康保険は効きませんが、郵送料を含めて検査費用は3000円程度です。
治療の際には最寄りのクリニックに往診し、健康保険証を提示した上で治療にあたりましょう。

HIV感染症・エイズの検査

また、エイズことHIV感染症の検査は血液検査なので、自力で検査キットを使うわけにはいきません。
逆に言うと、性器(つまり性病にかかった患部)を露出しなくてはいけない他の性病と違って、血液を採取して検査するので、予防接種などと要領は同じ。
注射が苦手な人は多いのですが……一生のことですのでここは行きましょう。

性病検査の必要性

性行為を特定の相手としかしないのであれば、お互いが性病検査をして問題なければもう性病のことを考える必要はなくなります。
検査後コンドームとピルを併用することで、性病や妊娠の可能性を極めて低くすることもできます。